どの業界も情報戦を制するものがトップに立つといえますが、不動産投資の世界でもそれは同じと言えるでしょう。優れた物件を見つけられなければ、投資自体ができません。不動産投資で成功するために、物件の情報を多くの人はどのように得ているのか、気になりませんか。そこで、不動産投資に関する情報をどのようにして収集しているのかを、アンケート形式で調査しました。
※1番多い回答「その他」を除く
ウェブ検索は情報量に違いがある
圧倒的に支持されたのは、ウェブサイトという意見でした。
・一番てがるでいいとは思います。情報量もおおいとはおもいますね・・。(40代/女性/パートアルバイト)
・やはり、外出先からなどでも簡単に探せるのでウェブサイトからですね。(10代/女性/学生)
・様々な不動産情報をウェブサイトで集めています。非常に便利だと感じる事が多いです。(20代/女性/専業主婦)
・情報が広く発信されているので。色んな情報が手に入りやすいです。(30代/女性/専業主婦)
・手始めにネットで気になるワードを検索し、調べます。その時、良さそうな書籍があれば購入し読みます。(30代/女性/無職)
インターネットの環境さえあれば情報収集ができるという便利さが、ウェブサイトを支持する理由のようですが、それだけではなく、情報の幅が広いこともウェブを使う大きな根拠になっていることがわかりました。情報誌に頼る場合も、まずは検索して良さそうな書籍を選ぶという人もいるので、ウェブは万能な情報力を持っているといえるでしょう。
量よりも質!?信頼できる情報を手に入れよう
2番目に多く支持されたのは友人や同僚などの人づてで、同率3位は情報誌と不動産投資会社でした。それではそれぞれの意見を見ていきましょう。
・私の祖父が不動産投資をしているので、色々聞いて参考にしています。(20代/女性/会社員)
・ネット等の話はあまり信用しません。信用できる知人の話を聞くのが一番です。(40代/男性/無職)
・書店の雑誌等で集めております。インターネットの情報よりも信用性が高いと判断しています。(20代/男性/会社員)
・やはり専門の人に聞いた方が、メリットやデメリットも詳しく教えてくれると思うからです。(20代/女性/専業主婦)
多くの人が指摘していたのは、ウェブサイトの情報は量が多いが信ぴょう性に欠けるというもので、投資経験者の家族や知人、書籍、専門家の意見を仰ぐ方が信用できる情報が手に入るというものでした。インターネットの情報はすべて鵜呑みにせず、まずは情報を精査する能力を磨いた方が良いのかもしれません。投資を成功させるためには、信用できる情報を得ることがポイントだとうかがえます。
正しい情報か見抜ける目を持てば便利なのがウェブサイト
全体の70%以上がウェブサイトから不動産投資情報を得ていると回答した今回のアンケート結果でしたが、インターネット上の情報は手軽に手に入れられるものの、信頼できるものとそうではないものに分かれるようなので注意する必要がありそうです。
しかし、周りに不動産投資関係者がいない場合や、新鮮な情報を手に入れたい時は重宝するのがウェブサイトなので、よく考えて使えば不動産投資の情報戦を制することも難しくはないことでしょう。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年09月14日~2016年09月28日
■有効回答数:100サンプル
【記事筆者】
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