初めての海外不動産投資、選び方のポイントとは

アンケートの結果、海外不動産投資はその国の経済状況から選ぶと答えた人が1番多い結果となりました。
・経済が安定しているところは治安も良いからです。とても重要なポイントです。（40代／女性／自由業・フリーランス）
・初めての海外不動産投資をする際には、その国の経済状況を見て決めます。経済状況が悪ければリスクが大きいので。（30代／男性／会社員）
・経済状況がいい国だと不動産価格も着実に上昇することが見込まれるので。（50代／女性／専業主婦）
海外不動産投資を行う際は国の経済状況を重視するという意見が最も多く、現在の経済状況だけでなく過去やこの先の経済状況まで考慮した上で選ぶという慎重な意見が目立ちました。経済状況の悪い国はリスクが高く、治安の悪さも心配なことから、治安が良く経済が上向きの国を選ぶことが重要といえます。今勢いのあるアジア諸国にも注目が集まっており、これから先の経済の動向にも注目したいところです。

アンケートの結果2番目に多かったのが都市やリゾートの発展状況という意見でした。

・日本人企業が進出しているような比較的治安が良いところ、違う国からの移住に関して寛容なところ、リゾート地として発展しているようなところは空き室の心配が少ないと思っています。（40代／女性／自営業（個人事業主））
・都市やリゾートの発展状況が好ましいならば投資先にいいとおもいます。（30代／男性／自営業（個人事業主））

・その都市が発展途上なら投資をするに値するので、都市やリゾートの発展状況が決め手になります。（30代／男性／会社員）

比較的人気のリゾート地やその国の中でも発展した都市部の不動産は人気が高く、新興国においても投資する価値があると考える人が多い結果となりました。何よりも知名度があれば旅行者も多く訪れ生活も便利なため、安定した利益を生み出す可能性が高いことが決め手となりそうです。

アンケートの結果3番目に多かったのがその国の通貨が決め手となるという意見でした。

・為替リスクの存在する海外投資は投資先の国の通貨の換金性や信用力が最も重要である。国の通貨が決め手となる。（60代／男性／契約派遣社員）
・投資先の国を選ぶ際の決め手は国の通貨という国そのものだと思います。（30代／男性／会社員）
・自分が最も利用する通貨に換金しにくいところは避ける。また通貨変動が大きいところも避ける。不動産に何かあった場合、（値上がりも値下がりも）通過リスクを大きく背負っていたら意味がないと思うから。（20代／女性／パートアルバイト）

海外不動産投資においてはその国の通貨価値が利益と密接にかかわることになります。そのため通貨の安定性が最も大切と考える人が多い結果となりました。通貨の変動が大きい場合は収入の安定も難しくなるためリスクが高まることを覚悟しましょう。