自分の資産をうまく活用するために、不動産投資を考えている人は少なくないでしょう。しかし先行きの見えない経済情勢に不動産業界の将来に対して不安を抱えてしまい、なかなか手を出せないという人もいるかもしれません。そこで今回は、実際に不動産投資を行っている人に、どうやって心配や不安を解消しているのかを聞いてみました。
大事なのは頼りすぎないこと!?
みなさん、自分なりに努力を重ねて不安を打ち消しているようです。
・基本的には集中投資は避けて、不動産以外の投資も行ってリスクを分散させることです。(50代/男性/会社員)
・不動産投資以外の事業で安心感を得られる様努力する事が自分への安心感になっています。(30代/男性/会社員)
・不動産投資だけでなく、株や外貨など複数の方法に分けて投資をすることでリスクを分散させました。(20代/女性/学生)
・私財の大半を投資するのではなく、常に余裕をもって投資に臨むこと。(60代/女性/専業主婦)
・不動産投資関係の仕事をしている友人がいて、いろいろと詳しいので悩みを聞いてくれている。(20代/女性/会社員)
・不安はどうしてもつきまといますが、株価や土地の値段などできる限り情報収集したり、信頼できる専門家の話を聞いたりしています。(20代/女性/専業主婦)
・実際に投資をしていて、成功をしている方のコラムやその筋の情報誌を定期的に購読購入し、知識や見解を広げるようにしている。(20代/男性/会社員)
最も多かったのは「不動産以外にも投資を行う」ということでした。株や国債など、投資の対象はいろいろありますから、資産を1つのところに集中させずに分散しておけば何かあったときにも被害を抑えることができますね。万が一不動産で失敗しても、他に蓄えがあれば「全てを失う」といったような絶望的な状況は避けられるでしょう。また専門家に相談したり、本を読んで知識を蓄えたりすることで不安を払拭している人もいました。勉強を重ねて自分なりの価値判断基準を持っておけば、何か起きたときにもスマートに的確な判断が下せそうですよね。
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■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年06月20日~2016年07月04日
■有効回答数:100サンプル
【記事筆者】
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