住宅ローンやリフォームローンなどの各種ローンを組む場合や、金融機関の定期預金を利用する場合などは、複数の金融機関の金利をランキング形式で比較すると便利です。お得にローンや定期預金を利用できるおすすめの金融機関を、ランキングでご紹介します。

少しでも得をしたい時は金利ランキングを活用する方が良い理由

金利ランキングを活用するメリットを見ていきます。

金利が高いところでローンを組むと損をするから

金利が高いと、その分だけ多く返済する必要があります。特に、住宅ローンなどの高額のローンを組む場合は、数十年にわたって返済していくのが一般的になります。返済期間が長くなれば、金利が高いほど負担が重くなります。

金利を比較する事で少しでも安く借りる事ができるから

複数の金融機関の金利を比較することで、金利の低い機関を把握し、少しでも安く借りることにつながります。金利の安さだけが全てではありませんが、金利の高低を把握すれば、他のサービスや特典の良さも効率良く比較できるようになります。

預金をする時に少しでも高い金利の金融機関を探せるから

借り入れ時にはできるだけ金利が低いほうがお得ですが、預金をする場合は、できる限り高い金利の金融機関で預金するのがお得になります。

【住宅ローン】低金利ランキング!10年固定

住宅ローンにおける、10年固定の場合の低金利ランキングをご紹介します。(2018年7月時点)
※金融機関によって融資条件は異なります。また金利情報は毎月変更となります。ご注意ください。

1位.りそな銀行

金利:年0.645%

りそなホールディングス傘下の都市銀行である、りそな銀行による住宅ローンです。一部繰上返済の手数料、ATM手数料、団体信用生命保険料など、住宅ローンに関連する複数の手数料が無料になっているのが特徴です。

【出典】りそな銀行住宅ローン:
URL:https://www.resonabank.co.jp/kojin/jutaku/karikae/#miryoku0

2位.イオン銀行

金利:0.69%

イオングループ傘下の銀行です。買い物にイオンを利用する場合に便利なサービスが特徴です。

住宅ローンの契約をすると、限定特典として、イオングループでの買い物が毎日5%オフになる制度が用意されています。

【出典】イオン銀行住宅ローン:
URL:https://www.aeonbank.co.jp/housing_loan/

3位.三菱UFJ銀行

金利:年0.85%

大手メガバンクの三菱UFJ銀行が提供する住宅ローンのサービスです。来店不要でインターネットから24時間申し込める事前審査や、土日や仕事帰りにも相談できる無料相談会など、ローンを組む前の制度が充実しているのが特徴です。

【出典】三菱UFJ銀行住宅ローン:
URL:http://www.bk.mufg.jp/kariru/jutaku/index.html

4位.みずほ銀行

金利:0.85%~1.3%

24時間インターネットでローンの申し込みが可能です。事前審査から契約まで、基本的に来店不要で、電子契約の場合は契約書の記入や印紙代が不要になります。がんや脳卒中などの3大疾病に備える保障や、火災や台風による被害に備える保障など、住宅ローンに付随する各種保険も充実しています。

【出典】みずほ銀行住宅ローン:
URL:https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/housing/index.html

5位.ソニー銀行

金利:0.866%

ソニーフィナンシャルホールディングス傘下の銀行で、ソニーや三井住友銀行などの出資により設立しました。保証料、繰り上げ返済手数料、ATM手数料など、住宅ローンに関連する手数料が複数無料なのが魅力です。変動金利から固定金利に変更する際の手数料も無料になっています。

【出典】ソニー銀行住宅ローン
URL:https://moneykit.net/visitor/hl/

【住宅ローン】低金利ランキング!変動金利

変動金利で住宅ローンを組む場合におすすめのローンをご紹介します。

1位.じぶん銀行

金利:年0.457%

三菱UFJ銀行とKDDIが共同出資して立ち上げた、インターネット銀行です。

金利プランは、当初期間引下げプランと全期間引下げプランの2種類が用意されており、借入時に決定する仕組みになっています。

住宅ローンを借入れする際に、団体信用生命保険への加入が必須になっていますが、その際に加入するプランによって、上乗せ金利が設定されます。

【出典】じぶん銀行住宅ローン:
URL:https://www.jibunbank.co.jp/products/homeloan/interest/#flg-b01

2位.住信SBIネット銀行

金利:年0.457%

ネット専用住宅ローンに申し込むと、病気や怪我を保障する全疾病保障に無料で加入できる制度が用意されています。

女性の場合は、全疾病保障に加えて、ガン診断給付金特約が無料で付帯されるサービスがあるので、女性が申し込むのに便利な住宅ローンになっています。

【出典】住信SBIネット銀行住宅ローン :
URL:https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i080101CT

3位.SBIマネープラザ

金利:年0.457%

SBIグループにおける金融サービス事業の中核として、証券、保険、住宅ローンなどを総合的に取り扱っている企業です。一部繰り上げ返済の手数料と、返済口座への資金移動が無料になっているほか、審査の方法や返済プランなどを、専属の担当者に無料で相談できるサービスもあります。

【出典】SBIマネープラザ住宅ローン:
URL:http://www.sbi-moneyplaza.co.jp/02_services/03_mortgage/04_sumishin/

4位.楽天銀行

金利:年0.527%

楽天銀行は、イーバンク銀行から商号変更して誕生したネット銀行です。建物の竣工後に借り入れる住宅ローンだけでなく、竣工以前の資金を調達するための、つなぎローンという制度が用意されています。8大疾病や就業不能に対する保障付きの団体信用保険に、保険料の負担無しで加入できるメリットがあります。

【出典】楽天銀行住宅ローン
URL:https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/

5位.ソニー銀行

金利:0.866%

住宅ローンを借り入れた後の、制度の見直しが充実しているのが特徴です。繰り上げ返済の手数料がいつでも無料になるほか、固定タイプと変動タイプの金利の変更にも柔軟に対応しています。ソニー銀行の優待制度であるクラブエスは、3段階のグレードがありますが、住宅ローンに加入すると、グレードが自動的に1ランクアップする特典が用意されています。

【出典】ソニー銀行住宅ローン:
URL:https://moneykit.net/visitor/hl/

【リフォームローン】低金利ランキング!

住宅をリフォームするために、リフォームローンを低金利で借り入れできるランキングをご紹介します。

1位.住宅金融支援機構

金利:0.59%

低金利が魅力の一つですが、抵当権の設定や火災保険の加入など、各種条件もあります。60歳以上で、部分的なバリアフリー工事や耐震改修工事を含むリフォームを行う場合に、原則として毎月の利息のみを支払えばよい制度があります。債務者の死亡時に、相続人が借入金の元金全額 を一括して返済します。(高齢者向け返済特例)

【出典】住宅金融支援機構リフォーム融資
URL:https://www.jhf.go.jp/loan/yushi/info/saigai_reformbf_revmo/index.html

2位.新生銀行

金利:年1.1%(住宅ローン10年固定金利の場合)

一般的なリフォームローンが、住宅ローンに比べて返済期間が短く、金利が高いものが多いのに対して、住宅ローンと同じ返済期間と金利が適用されるのが特徴です。反面、住宅ローンを組まないと加入できないという特徴もあります。

【出典】新生銀行:
URL:http://www.shinseibank.com/powerflex/housing/reform/

3位.中央労働金庫

年2.1%(団体会員の構成員で固定金利の場合)

労働組合などの団体会員の構成員や、生協会員の組合員の場合は、通常よりも低金利で借り入れができるのが特徴です。リフォームや増改築のためだけでなく、土地や建物などの担保の提供が不要な、住宅の購入資金としても利用できます。

土地・建物などの担保の提供が不要です購入資金にもご利用できます。

【出典】中央労働金庫リフォームローン :
URL:http://chuo.rokin.com/loan/reform_loan/

4位.住信SBIネット銀行

金利:年2.475%

ネットのみで手続きが完了する、一部繰上返済の手数料が無料、他の金融機関で借り入れ中のリフォームローンの借換えが可能など、小回りが利くのが特徴のローンです。

【出典】住信SBIネット銀行ミスターリフォームローン :
URL:https://contents.netbk.co.jp/pc/campaign/lp_mloan_reform.html

5位.イオン銀行

金利:2.5%

本人または家族が所有する居住用住宅における、改装、補修、車庫の設置、造園、システムキッチンなどに伴う費用を調達するためのローンです。

【出典】イオン銀行リフォームローン:
URL:https://www.aeonbank.co.jp/loan/reform_loan/

【定期預金】高金利ランキング!6か月で比較!

定期預金をする場合に、高金利が魅力の金融機関ランキングをご紹介します。

1位.SBJ銀行

金利:0.05%~0.3%

韓国の新韓銀行の事業を譲り受けて、営業を開始した日本の銀行です。1週間の超短期から数年に渡る長期のものまで、幅広い期間の定期預金を取り揃えているのが特徴です。

【出典】SBJ銀行:
URL:https://www.sbjbank.co.jp/individual/yen/fixed_deposit/

2位.あおぞら銀行インターネット支店

金利:年0.15%~0.25%

あおぞら銀行は実店舗を構える普通銀行ですが、WEB上に存在する支店として、インターネット支店があります。インターネットでの取引に特化して効率性を追求することで、高金利を実現しているのが特徴です。3年以上の預け入れの場合は、半年複利が適用されます。

【出典】あおぞらネット定期:
URL:http://www.aozorabank.co.jp/netbranch/products/net/index.html

3位.オリックス銀行

金利:0.08%~0.2%

東京都に本店を置く、オリックスグループ傘下の信託銀行です。インターネット専用の定期預金の制度を設けることで、高金利を実現しているのが特徴です。2週間の預け入れだけで年0.05%の利益を得られる、短期の定期預金のサービスが提供されています。

【出典】オリックス銀行eダイレクト預金:
URL:https://www.orixbank.co.jp/pr/yk001/

4位.じぶん銀行

金利:年0.03%~0.05%

新規で口座を開設した顧客用に、デビュー応援プログラムが用意されています。新規の口座開設日から口座開設の翌々月末までの期間中に預入れをすることで、通常の金利に加えて、年0.46%が上乗せされるサービスです。

【出典】じぶん銀行円定期預金:
URL:https://www.jibunbank.co.jp/products/yen_deposit/

5位.新生銀行

金利:年0.01~0.02%

東京都中央区に本店を置く普通銀行です。預入金額50万円以上で利用可能な、2週間で満期がくる手軽な定期預金のサービスもあります。

【出典】新生銀行:
URL:http://sre.shinseibank.com/InterestRateC/rate_list.aspx#cate5

【カードローン】低金利ランキング!

カードローンを申し込む場合におすすめの、低金利のローンランキングをご紹介します。

1位.三菱UFJ銀行カードローン・バンクイック

金利:1.8%~14.6%

WEB、電話、テレビ窓口など、様々な方法で申込みに対応しているのが特徴です。特にテレビ窓口の場合は、土日祝日に対応しており、即日のカード発行も可能です。50万円超の利用限度額を希望する場合、収入証明書として源泉徴収票や住民税決定通知書などが必要になります。

【出典】三菱UFJ銀行カードローン・バンクイック:
URL:http://www.bk.mufg.jp/kariru/card/banquic/index.html

2位.楽天銀行スーパーローン

金利:1.9%~14.5%

楽天のサービスをよく利用する場合に便利なカードローンです。楽天会員のランクに応じて審査が優遇されるほか、入会すれば特典として楽天ポイントが付与されます。スマートフォンで申し込み手続きを完了させることができます。アプリを使用することで、必要書類を画像添付によって送信することが可能です。

【出典】楽天銀行スーパーローン:
URL:https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/

3位.横浜銀行カードローン

金利:1.9%~14.6%

横浜市に本店を置く地方銀行である、横浜銀行が提供するカードローンです。専業主婦、パート、アルバイト、年金収入など、幅広いユーザーが利用可能なのが特徴です。年齢、年収、借入件数などを入力するだけで、借入の可能性の事前診断をHPで行うことができるサービスが実施されています。

【出典】横浜銀行カードローン:
URL:http://www.boy.co.jp/pr/yokohama_cardloan/index_01.html

4位.みずほ銀行カードローン

金利:2.0%~14.0%

みずほフィナンシャルグループ傘下のメガバンクである、みずほ銀行が発行するカードローンです。

WEB完結申込を利用すれば、来店や郵送が原則不要で、24時間の申込に対応しています。忙しいときやすぐに利用したいときに便利なサービスです。

みずほ銀行の住宅ローンを利用することで、カードローンの金利を更に0.5%引き下げることができます。

【出典】みずほ銀行カードローン:
URL:https://www.mizuhobank.co.jp/special/loan_card_13.html

5位.アコム

金利:3.0%~18.0%

初めての利用の場合、最大30日間は金利0円で利用することができます。WEB契約の場合は原則来店不要で、審査回答を得るまで最短で30分、融資開始まで最短1時間のスピード対応が大きな特徴です。とにかくカードローンを素早く利用したい場合に便利なサービスになっています。

【出典】アコムのカードローン:
URL:https://www.acom.co.jp/first/cardloan/

【マイカーローン】低金利ランキング!

マイカーローンを組む場合におすすめの、低金利のローンランキングをご紹介します。

1位.MUFG ネットDEマイカーローン

金利:1.72%~2.975%

ネットDEマイカーローンの特徴は、インターネットなら繰り上げ返済の手数料が無料になることです。繰り上げ返済の場合は手数料がかかるのが一般的なところ、手数料が無料になることで、気軽に返済期間を短縮できるようになります。

【出典】MUFG ネットDEマイカーローン:
URL:http://www.bk.mufg.jp/kariru/mycar/

2位.ジャパンダ・ネットマイカーローン(損保ジャパン日本興亜マイカーローン)

金利:1.9%~2.85%

信販系の期間である、損保ジャパン日本興亜」が提供するマイカーローンです。土日祝日も審査に対応しており、審査結果連絡後のキャンセルも可能になっています。審査にスピード感を求める場合に便利なローンです。金利の特徴は、上限金利が低いことです。最初の借入の多くは上限金利が適用されるため、上限金利が低いことは大きなメリットになります。

【出典】損保ジャパン日本興亜マイカーローン:
URL:http://www.sjnk.jp/webloan/index02.html

3位.住信SBIネット銀行 MR.自動車ローン

金利:2.775%~3.725%

申込期間2018年7月2日~同9月28日の間で、金利値下げキャンペーンを実施しています。仮審査申込みの入力フォームにおいて、公式HPに記載されているキャンペーンコードを入力することで、基準金利から0.25%引き下げになります。また、仮審査申込前日の時点で、住信SBIネット銀行の住宅ローン残高がある場合は、基準金利から1.0%引き下げになります。2つを併用した場合、実質的な下限金利は1.525%になります。

【出典】住信SBIネット銀行 MR.自動車ローン:
URL:https://contents.netbk.co.jp/pc/campaign/lp_mloan_car.html

4位.りそな銀行 りそなマイカーローン

金利:4.475%(住宅ローン利用者プランの場合は1.9%)

りそなマイカーローンの特徴は、住宅ローン利用者プランが適用される場合、低金利でローンを利用できることです。対象となるのは、マイカーローンを借り入れる時点で、同一の口座でりそな銀行の住宅ローンを利用しており、Webサービスのマイゲートを契約している場合です。

【出典】りそな銀行 りそなマイカーローン:
URL:https://www.resonabank.co.jp/kojin/mycar/

5位.みずほ銀行 みずほ銀行多目的ローン

金利:5.875%(変動金利方式の場合)住宅ローン利用者は、3.375%

マイカーローンだけでなく、結婚資金、旅行費用、家電製品の購入など、さまざまな用途に利用可能なローンです。みずほ銀行の住宅ローンの利用者は、低金利で利用できるのが特徴です。また、みずほ銀行で証書貸付ローンの利用実績がある場合は、年0.1%の金利引き下げの対象になります。

【出典】みずほ銀行 みずほ銀行多目的ローン:
URL:https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/multi/index.html

金利ランキングのまとめ

お得にローンや定期預金を利用できる、おすすめの金融機関をランキング形式でご紹介しました。住宅ローンの固定金利と変動金利、リフォームローン、定期預金、マイカーローン、の区分ごとにランキングがあります。様々な金融機関の金利を把握することで、ご自身にベストなローンや定期預金を見つけて頂ければ幸いです。