皆さんこんにちは!不動産投資の営業をしております。宮城と言います。

今回は、前回の記事に掲載させて頂きましたワンルーム投資のサブリース契約についてお話させて頂きます。この記事が今、不動産投資を始めたい方、悩んでいる方の後押しになれば幸いです。

「ワンルーム投資を始めてみたい。けど、賃貸者が入っていなければ家賃ってどうなるの?」、「自分で募集をかけて入居者を見つけないといけないの?」

こんな悩みを抱えている方は必見です。

空室を避ける

ワンルーム・1Kタイプの不動産投資は空室を防ぐことが重要です。なぜならば、入居者がいなければ家賃が入ってこない為です。逆に、1棟マンションは仮に1部屋空室だとしても、他の部屋に入居者がいればある程度空室を補える点があります。そう考えると、繰り返しにはなりますが、ワンルーム・1Kタイプは賃貸者が必要です。

しかし、多くの不動産会社は借上契約いわゆるサブリース契約を設けています。サブリース契約とは、賃貸者がいなくても毎月の家賃は保証されるというものです。サブリース契約にはどんなメリット・デメリットがあるのかをみていきましょう!

サブリース契約のメリット

自分で入居者の募集をしなくてもいい。空室なのに家賃が入ってくる。これは仕事が忙しい方や主婦からしてみれば、非常に助かる保証でしょう。さらに、めんどくさがりの人からすれば、ほったらかしでいいのでかなり楽に投資をできるのではないでしょうか。

サブリース契約のデメリット

デメリットとしましては、やはり手数料がとられることではないでしょうか。例えば、実家賃10万円の物件があるとします。おおよそ、不動産会社は10%の手数料を取るので、1万円がここでは手数料になります。つまり、9万円の家賃しか送金されないということになります。

サブリース契約は必ずしも必要か?

結論から申しますと、必ず必要という訳ではありません。例えば、山手線『代々木』駅付近で徒歩5分圏内のエリアに物件を持っている場合、私だったらサブリース契約はしないでしょう。

なぜならば、家賃相場が非常に高く、需要がある為です。つまり、立地によって変わってくるということです。

会社が倒産した場合は?

サブリース契約をして家賃の保証をしてもらえるようになったものの、保証先の会社が倒産した場合はどうなるのでしょうか。その際は、別会社に業務を委託するか、オーナーが自ら入居者と契約することとなります。

以上がサブリース契約の内容になります。手数料が嫌だなと感じている方は集金代行(家賃回収のみで家賃保証はなし)という方法もありますので、検討してみてはいかがでしょうか。

次回は、不動産投資を始める際に一番不安になる『ローン』についてお話させて頂きます。