皆さん、こんにちは！
始めまして！不動産売買の営業担当をしている椋本といいます。営業を通して、お客様から不動産投資について普段ご質問を頂いている内容をこの記事に書いていこうと思います。
この記事を読んで頂いた方々が少しでも不動産投資を身近なものに感じて頂いたら幸いです。
不動産投資って実際どうなんですか？
営業を通してよくこのようなお言葉を頂きます。正直に申しますと、不動産投資はその方の投資の目的によって持ち方が変わってきます。
例えば、節税期関を短くする為に木造アパートを買う方もいれば、将来の年金対策として鉄筋コンクリートを買う方もいらっしゃいます。メリットもそれぞれです。今回は不動産投資の目的によってメリットが違うことをお話致します。
インカムゲインとキャピタルゲイン
不動産投資として代表的なものは２つです。
1つ目にインカムゲインがあります。「インカムゲイン」とは、資産運用に際して、ある資産を保有することで安定的・継続的に受け取ることのできる現金収入のことを指します。不動産投資の場合は家賃収入です。株式投資の場合、株主が企業から受け取る配当金がインカムゲインとなります。
2つ目がキャピタルゲインです。「キャピタルゲイン」とは保有していた資産の値段が変動することによって得られる収益のことを指します。一般的に価格が変動するものを安く購入して、高くなった時に売却して得られる値上がり益がキャピタルゲインです。つまりは、不動産投資の場合は、長期保有で残債と売却代金の差額になります。
昔はキャピタルゲインが主流でした
バブル期はそれこそ土地や物価など今とは想像できないぐらい上昇していて不動産を仕入れて高値がつけばすぐ販売することがほとんど主流でした。売却益も当然大きかった為です。
しかし、不動産業者の中にはバブルが終わる頃に借金を抱えながらも仕入れを行ったせいか倒産してしまったケースも多々あります。今は不動産の価格がゆっくりと上昇している為、いきなり不動産の価格が値上がりすることはあまり聞きませんが、日本でオリンピック開催が決まり、ここ2,3年で外国人がタワーマンションを爆買いしているという行為も無視できない為、不動産投資のキャピタルゲインは今でも健在しているのかもしれません。
今はインカムゲインが主流
インカムゲインのメリットは他にもありますが、一番大きなメリットとすれば家賃収入を得ていけることではないのでしょうか？
よく不動産投資は不労所得を得ることができるのかと聞かれますが、ローンが完済した際や、あるいはキャッシュで購入された場合は確かに毎月安定的に収入があるものです。
不動産投資のその他のメリット
不動産投資にはその他にも多くのメリットがあります。長く持つことで節税ができる。利回りがよければ定期預金よりも積み立てていける。今はマイナス金利が続いているので、物価の価値が高い為保有しておくなど、不動産を長く持つことのメリットはまだあります。次回は不動産を長く持つことのメリットをお話させて頂きます。
どうぞ、お楽しみに。
