人生で大きな買い物である投資用物件の購入についてリスクを感じることは当然のことだと思います。色々なメリットを考慮したうえで、優良物件も見つかったし、ローンの審査も問題なさそうだけれど奥さんの説得が難しいという方もいるでしょう。

今回はその場合に、どう説得するべきかを考えていきたいと思います。

不動産投資のメリットを話す

はじめに、人は交渉ごとをする場合に自分にメリットがないと動かないことがほとんどです。そこで、奥さんに不動産投資についてのメリットを話すことが必要です。普通に妻に話してしまうと、「借金してまで買う必要なんてない」、「あなたが死んだらローンはどうするの」、「不動産の知識もないのに騙されている」など色々言われることでしょう。

時々、妻に内緒で買ってしまおうかという方もいますが、後々トラブルになることなどを考えると内緒で買うことはあまりおすすめできません。内緒で不動産投資をしていることが知られ、それが離婚の原因に繋がるようなことになってしまえば、幸せを求めて投資したのに本末転倒になってしまうでしょう。また、配偶者に給料を払うことで節税するといったようなこともできなくなります。

 

では、妻からみた時のメリットとは何でしょうか。次に、実際に説得できた人の例を書いていきます。

奥さんへの説得方法

  1. ~生命保険の代わりになる~

まず、不動産投資の魅力的な要素として、生命保険代わりになることを理解してもらいましょう。

ローンで借り入れをすると団体信用生命保険に加入することになるので、自分の身に万が一のことがあってもローンの月々の返済はしなくてよくなります。家族に巨額のローンを残して亡くなるということではなく、むしろ亡くなった場合には、借金は帳消しになり家族には家賃収入が入る仕組みになっています。これは、家族にとっても今後のリスクを回避する説得方法になります。

~子供のため~

子供が大学に進学する時に、やりたいことをやらせてあげたい、金銭的な面で諦めてもらうようなことにはさせたくない。こういった想いから、不動産投資を成功させて学費や仕送りの不安を解消させたいと訴えてみるのもいいでしょう。不動産投資で家賃収入があれば、そのお金を仕送りに充てる、高額な塾に通わせてあげる、留学したいなんて言ってきたとしても、その夢をかなえてあげることができます。

~家族サービス~

家賃収入があれば、そのお金を家族に還元することも大事なことです。月に1回は、ちょっとした家族旅行にでかけることや、豪華な食事を食べに行くなど家族サービスを提案してみるのもいいかもしれません。今まで、節約していた部分をちょっとだけ贅沢できるなど、様々な家族サービスができるようになれば、奥さんも納得してくれるかもしれません。

奥さんの不安を解いてあげることが大切

奥さんでも、様々な考えの方がいると思いますので、説得の方法も人それぞれになってしまうかもしれません。しかし、協力してもらうことにより不動産投資を成功させることができると思います。上手に説得できるように参考にしてみてください。