マンションに限らず、不動産を所持していると売却したいという場合も出てきませんか？

その際に、少しでも不動産物件を高く売る為にはどうしたらいいのかを解説します。

仲介がいい？買取がいい？

不動産物件を売却する際に、仲介か買取かどちらかを選択するかと思いますが、

高く売りたいのであれば仲介が良いといえます。

買取の場合だと、評価が非常に低くなることが多く仲介手数料も高額になったりします。

高く売るなら急がないこと

何にでも当てはまることだとは思いますが、

早く売ろうと急いでいる場合は、足元をみられることが多いでしょう。

そもそも不動産はすぐにお金に還元できるものではないので、

複数の業者に査定を依頼してみるのが良いと思います。

業者によっては100万円以上の差が出てくると思いますので、自分の持っている不動産の相場をある程度把握することができるでしょう。

しかし、注意しなければならない事は高額な査定額を出しておいて実際にはその値段では売れないことがあるので、事前にきちんと確認して信用できる業者を選ぶことです。

査定の際に気をつけること

少しでも高値で売却したいのであれば、物件を定期的にメンテナンスすることです。

やはり、ボロボロな状態より綺麗な状態に保ったほうが評価はよくなります。

水道管やガスなどの設備点検も忘れずに行うようにしましょう。

また、内見時には部屋をきれいにしておくのが良いです。

購入希望者にとって汚れがある、使いづらいと思わせてしまうことは、

減額を希望される原因になってしまいますので気をつけましょう。

不動産売却の業者選び

まず、業者はもちろんですが担当者によっても変わってくるでしょう。

信用できる担当者を選ぶことが高く売るための前提となってきます。

また、実績がある業者を選ぶことも大事です。

売りに出してからどのくらいの期間で契約までに繋がっているか、

問い合わせがどのくらいあるのかなどもチェックしましょう。

不動産業者によって得意なエリアや得意な物件の種類がありますので、

自分の持っている物件がそれに該当するかも確認するとよいです。

不動産業者に聞いておくといいこと

自分の物件を買ってくれそうな見込み客がいるかどうかについても聞いてみるといいでしょう。

それと、宅建以外にFP(ファイナンシャルプランナー)などの有資格者がいたりすると、

様々なアドバイスをしてもらえます。

いざ契約となったら

買主が見つかって、売買契約をすることになったら、自分が不利にならないように契約書を事前に確認しましょう。

また、必要書類としては下記の書類が必要となります。

～販売する時に必要なもの～

・登記簿謄本

・重要事項説明書

・売買契約書

・土地測量図、境界確認書

・建築確認申請書、検査済書

・不動産から支持があったもの(購入時のパンフレット、アスベスト使用調査報告書等など)

 

～家を引き渡す際に必要なもの～

・登記済権利証、登記識別情報

・固定資産税の納税通知書、評価証明書

・抵当権抹消書類

・実印、印鑑証明書

・住民票

・不動産から支持があったもの

 

※一戸建てとマンションで必要書類が多少違います。

建築確認申請書、検査済書、土地測量図、境界確認書などはマンションの場合必要なし。

高値で不動産を売却するためには？

依頼する不動産業者選びだと思います。

高値で売却したいと思っているのであれば、信頼のできる不動産業者を探すところから始めてみましょう。