アパートやマンション経営を行っていると安定した家賃収入が得られるかどうかは、大変気になるとことですよ。不動産投資のコツを知りたいと思う大家さんも多いでしょう。
そこで、安定して継続的に家賃収入を得るために必要なのは一体どんなことなのか、100人に聞いてみました。
立地が非常に重要、その上で管理や差別化にも取り組む
アンケートでは立地条件を重視した物件選びに定期的なメンテナンスなどの意見が多く挙がりました。
・立地が良いところの物件をおさえることと、質のいい顧客を入室させることです。(30代/男性/会社員)
・立地が重要です。駅から近く、賃貸物件の需要が多いところ、できるだけ人口も多い大都市圏のほうが家賃収入は安定します。(40代/女性/専業主婦)
・大学の近くの物件にするなど、立地条件を吟味したうえで投資すること。(40代/男性/会社員)
・親族がアパート経営もしていますが、まず、空室をなくすこと。確実に家賃が入る入居者選び、便利な駅近で、かつ防犯対策を万全にすることだそうです。(40代/男性/会社員)
・同じ立地であっても他物件と差別化をすることを心がけています。(20代/男性/学生)
・管理をしっかり行うこと。日々の清掃や維持はもちろん、入居者トラブルの早期解決など。(40代/男性/会社員)
・身元がしっかりしていて、定期的な収入がある人を選んで入居してもらうことです。(50代/男性/自由業・フリーランス)
立地が良ければある程度入居者が入ってきてくれるという傾向があることが伺えます。不動産投資を左右するのは立地でかなり成否が決まってくるのではないでしょうか。
その上で管理をきちんと行い、入居者が長く住んでくれるようにすれば、募集の手間も省けるのでしょう。大家だからといって放置したり管理会社に任せきりににせず、自分でもこまめな管理は必要なのでしょうね。
儲けることは楽ではないが、決して難し過ぎもしない
アンケートを見ていくと立地が非常に重要であり、その次に入居者にとって心地よい環境を提供したり、自分で運用しやすいように考えていったりする必要があることが分かってきました。不動産経営は不労所得で楽に儲けられるとよく言われますが、最初の物件選びの時点で失敗も起こりえるなど、気安くできるものではないといえるでしょう。
ただしきちんと勉強していけば住人の質や需要などは把握できますし、ニーズのある立地もきちんと把握できそうです。その上で入居者の気持ちになってサービスを提供していけば儲けることも難しくはないでしょう。そのためには、物件の立地や周辺状況について調査を怠らないのがコツといえるのではないでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性 【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 50 – 59 60
■調査期間:2016年03月10日~2016年03月24日
■有効回答数:100
【記事筆者】
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